
これから印鑑を作ろうと考えている方も多いのではないでしょうか。まだまだハンコ社会の日本ですから、ちょっとしたときにサイン代わりにポンと押すことができれば便利です。そのような方にお勧めしたいのが、ボールペンと一体化したタイプの印鑑です。
どの様なメリットがあるのか、使えるシーンや工夫などについてチェックしていきましょう。
サイン代わりにできるからこそ一緒に
私たちは生活の中で何かと捺印やサインをする機会が多いものです。荷物や書類の受け取り、確認した印、簡単な名前付けの代わりなど、一日に何度も印鑑を押したり、サインをしたりしているのではないでしょうか。そのような方にとっては気軽に使えるハンコやペンは欠かせないアイテムとなっているはずです。
特に通販などの発達により、荷物を受け取るときの押印やサインの機会が増えていると感じる方も多くなっているはずです。その際に気になるのが、印鑑を押すことを求められる場合と、サインを求められる場合があることです。
どちらかは用意してあっても、もう一つがないことで不便さを感じることもあります。宅配会社や担当者が変われば、何を求められるかが違うことはしばしばあるからです。もちろん両方用意しておくことができればよいですが、例えば玄関先に置いておくのにアイテムが複数になると、収納などもしにくくなります。
そうなると面倒さを感じてしまうこともあるのです。だからこそ、一つのアイテムで済ませることができると、生活もぐっと楽に、おしゃれにしていくことができるようになります。ぜひ玄関先においておける便利アイテムで、印鑑とボールペンが一体化しているものを備えておきたいものです。
バッグやペンケースの中もかさばらない
学生さんや社会人の方で、印鑑を持ち運ぶ必要がある方も多いのではないでしょうか。アルバイトや仕事の合間に印鑑を押す必要が出てくることもあるので、常に持ち歩く必要が出てくることも多いです。もちろん印鑑ケースを別に持ち歩いたり、ペンケースに入れたりすることも可能ですが、それでは取り出すときに取り出しにくかったり、バッグの中で行方不明になってしまったり、バッグやペンケースがいっぱいになってしまったりと問題が起きやすくなります。
仕事中に使うとなると、仕事着のポケットに入れることが多くなりますが、その際に印鑑の扱いに問題が生じることもあります。初めからボールペンと印鑑が一体化したものであれば、ペンケースに入れてもスリムなままですし、仕事着のポケットにもペンを一本さす感覚で使うことができるので、非常にスマートに利用できます。
ボールペンはどういった状況でも使う筆記用具です。そういった基本のアイテムに印鑑の機能もプラスできれば、より仕事をしやすくなる便利アイテムになってくれるのです。まず一つ持っておきたい大切なアイテムということができるでしょう。
朱肉不要のタイプが便利
印鑑を使うときに欠かせないのが朱肉ですが、それも持ち歩くとなると非常にかさばりますし、すぐに押すことができずに不便さを感じることがあります。スマートに使えるようにするためには朱肉がいらないタイプの印鑑がおすすめです。
もちろん正式な書類などには使えませんが、ちょっとした確認などに使うには便利ですし、手などを汚さずに綺麗に押すことができるのです。用途にもよりますが、宅配の受け取りや仕事上で許される場合などにはこうしたタイプのものを用意しておく方が便利に使えます。
朱肉不要でかさばらないだけでなく、キャップを外すだけでスムーズに押すことができるため時短につながります。朱肉がペンケースや服を汚す恐れも少なくなります。このようなメリットがあるからこそ、朱肉不要のタイプを持っておく必要が出てくるのです。
印鑑の使い道を考えたうえで、許されるのであればぜひ朱肉がいらないタイプの印鑑がボールペンと一体化した商品を探して使ってみましょう。
見た目もいろいろなものが選べる
印鑑とボールペンは仕事の場でも使うことが多いアイテムですから、それに合った高級感や落ち着きのあるデザインのものも多く販売されています。就職する際やプレゼントなどにするなら、少し高級感のあるものを選んでみるのもおすすめです。
仕事の場でも自信をもって身に着け、使うことができるはずです。仕事で使うなら色は落ち着きのあるものなどがおすすめです。黒とゴールドなど、落ち着きがありつつ高級感のある組み合わせもおすすめです。購入時には価格が高く感じるものでも、替え芯や替えインクを使うことでこれから長く愛用していけるので、結果的にはそれほど高くないと感じることも多くあります。
家に置いておくものや、気軽に使うものについては好きなデザインを選んでもよいでしょう。プラスチック製のものなどは価格も安く、色も豊富ですし、持ち歩くにも軽くて便利です。価格が安いことで、問題が生じたら気軽に買い替えることができるのもメリットです。
使う場所ごとに一本ずつ購入して備えておく形で利用してみてもよいでしょう。
便利さをアップしてくれるアイテムを
印鑑とボールペンが一体化しているものは、それだけで工夫が凝らされている便利なものです。それに加えてより便利に、楽しく使えるようにしていきましょう。
特に家の玄関に置く場合などは、それをどう保管しておくかがポイントとなってきます。簡単に取り出せるように、小さなペン立てなどを用意しておくのもよいでしょう。見せたくない場合には、玄関のインテリアになじむ引き出しなどを置いておき、その中に入れておくと目隠ししつつ取り出しやすくなるので便利です。
印鑑の部分に気を取られがちですが、ボールペンとしても使いやすいものが一番です。ボールペン部分が細くて持ちにくかったり、固くて筆記しづらいなどの問題があれば、市販されている柔らかいグリップを付けてみる方法もあります。
こうした工夫をしておくことで、使いやすくオリジナリティのあるアイテムにグレードアップしていくことでしょう。
印鑑とボールペンを便利に使おう
毎日使う印鑑とボールペンだからこそ、便利に使えるアイテムを選んでいくべきです。大切なときの印鑑は別として、日常使いの物であればボールペンと一体化させていくことでその便利さがアップします。
持ち歩きもしやすくなるので活躍の幅も広がっていくでしょう。まだ持っていない方はぜひ一本手にして、その便利さを感じてみてください。